音浴コンサート2009/06/21 01:16

ワルツのリズムとココロウキウキとの密接な関係
吉田イツコさんの温浴コンサートを聴きに浜松まで行ってきました。
「聴きに」、というより「参加しに」と言った方が良いかも。
5年目で第7回になるとか。早いもんだなあ。
今回はダンナさんから録音(のボタン押し)係を仰せつかりましたが、途中でメモリーオーバーになっていて、スンマセン。でも、ダンナさんとのなれそめのお話はバッチリ録音出来てると思いますよ。
聴くだけのコンサートでなく、トークあり、身体表現ありで、多彩な内容。ワルツがテーマになってましたが、レクチャーで踊りたくなる感じになりましたよ。
応援団の方々もお疲れさまでした。
またこの次も楽しみです。

ジャズ ライブ2009/04/11 02:27

ご飯もおいしいライブハウス。ご機嫌でした。
普段はクルマで移動することが多いけど、地下鉄を利用して覚王山に行く用事がありました。そのついでに久々にスター・アイズというジャズのライブハウスに立ち寄りました。何年ぶりだろ。
やってたのは、ポール・フライシャー(ts)トリオ&ハービー・トンプソン(vo)。
迫力のサックスと甘い雰囲気のヴォーカルの組み合わせで、気楽に楽しめる演奏でした。普段は大阪の方を中心に活動してるみたい。
お客の入りはボチボチで、たまたま同じテーブルにポールさんの奥さんがいて、チラッとお話を伺いました。この春に大阪から名古屋に転勤になったというファンの方もご一緒。
こういう感じは、地元のライブハウスならでは。
ちょっと飲み過ぎたかも。

下仁田ネギ到着2008/12/29 01:01

太くて、しっかりしていて、大地の恵み
今年も下仁田出身の友人がネギを送ってくれました。
彼のオヤジさんが大事に育てたもので、感謝感激です。
ネギにもいろいろありますが、鍋などには下仁田ネギがもう最高。とろけるような旨さが楽しみです。

三葉会の展示2008/12/28 06:12

コンパクトなスペースに多彩な作品が並んでいました
友人の紹介で「三葉会」の展示を見てきました。
場所は名古屋市立博物館の3階のギャラリー。
石燈篭・石仏の作家、彫刻家、モザイク作家の三人が集まってるので「三葉会」ということになっています。「禅」・・三つの形・・がテーマなっていますが、これが今回のものなのか、会としての基本テーマなのか聞くのを忘れました。
石燈篭の原さんの作品は、彼の地元である岐阜県産の花崗岩を使っていますが、どれも茶の世界にピッタリする風情の作品。庭に置かれると、「古池や・・・・・・・」の中の「古」という言葉そのものであるかのような存在感を出すだろうと思います。「佇まい」と言った方が良いのかも。
使っている花崗岩の風合いも良い感じ。やっぱり樹々のある場所が似合うんだろうなあ、と思います。
モザイクの曽根さんの作品は、絵画的なジャンルの作品だけにとっても自由。モザイクと言っても新旧いろいろありますが、彼の作品は白をうまく使っていて、さっぱりした、清潔感のある作品で、好感が持てました。こういう作品は、さり気なく生活に溶け込んできそうです。
彫刻の鬼塚さんの作品は、抽象的なものから仁王像やガンダーラ仏をデフォルメしたものまで様々。私としてはオブジェのような抽象的なものの方が気に入りました。
こういう展覧会は、やってることを教えてもらわないと気が付かないだろうなあ。

その迫力、尋常にあらず・・・桜井浜江展2008/11/08 01:30

壁の看板もでかいけど作品本来の持ち味は表現出来ていないなあ
一宮方面に仕事で出かけて、時間があったので、三岸節子記念美術館に立ち寄りました。新聞で、桜井浜江展の広告を見て気になっていたので、行ってみたという訳です。
私にとっては、未知の作家でしたが、作品を見てその迫力に圧倒されました。展覧会のキャッチコピーに「その迫力、尋常にあらず」とありますが、まさにその通り。
おおらかでしっかりした存在感のある作品が並んでいるのだろうなあ、三岸さんの作品とうまく調和しそうな感じ、などと新聞の記事、写真から想像していたのですが、そんな予想は吹き飛びました。
「樹」の連作などは、樹皮のテクスチャーを表現するのに、あえて絵の具にひび割れを作っていますが、絵の具がめくれ上がっているところもあり、さらに剥落している部分まである凄まじさ。大きさも200号ぐらいある中での無鉄砲とも思われるような手法。それでいて全体には、風雪に育まれて来たような落ち着きが漂っています。
枯れたように老いて行く、なんて言葉は関係ない世界でした。絶筆になった作品も「意欲」に満ちた印象でした。ああいう力強さは男には真似出来ないんじゃないかと思うことしきり。
元気を充電させていただいたような気分でした。
そんなことを考えながら見ているうちに時間がなくなってきて、三岸さんの作品は、自画像だけを見ました。あの作品には、一度見たら忘れることが出来ない不思議な力強さがあって、これを見るために再訪したくなります。
もっと見たかったけど「原始、女性は太陽であった」という言葉を思いながら館を後にしました。