草取り2010/07/20 00:08

ついに夏到来。猛暑になる前にと思い、家の周りの草取りしました。
猛威を振るっているのが、ノウゼンカズラとドクダミです。ノウゼンカズラは数年前に家人が幹の部分を手違いで切ってしまったら横にどんどん伸びるようになったしまいました。そして今年はついに外壁をよじ登っているのを発見。すぐ横の背の高い雑草の陰にあって気が付かなかったなあ。引きはがしても跡が残るんですねえ。
左側の雑草の陰に隠れて気がつかず
このノウゼンカズラ、地下茎がしっかりしているようで、毎年リベンジにやって来ます。来年はどんな方法でやって来るのやら。
ドクダミの方もしぶとくて、毎年根っこの方から除去するようにしてるんですが、翌年になると同じように生えて来ます。
昨日は、伸びすぎていたナンテンを切りましたが、そのときの枝が落ちていて暑さのおかげで既にドライな感じになったいました。
アンゼルム・キーファーのミクストメディア作品に登場するような印象の乾涸びた小枝が、湿りのある雑草の上に散っている姿は、日本という風土のウェットな感性を見る思いでした。
緑色の草達までも枯れ色になってしまう時は、正に焦土と化すということなのかもしれません。
根っこのあるものは干からびないということ、か



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