雪景色2011/01/19 22:58

デジカメのデータを整理していて、先日の雪の日に裏庭のモクレンを撮ったのがありました。あの日はこの冬初めての本格的な積雪で、普段と違った姿があちこちで見られましたが、コレもその一つ。
目にした時の、絵柄としてのコントラストが面白くて、デジカメを持って来たのでした。
静かに降り積りました
雪が静かに積もったモクレンの枝。ただの模様のようにも見えるところが面白くて、こんな風にしてみました。

もっと抽象的、装飾的に
ちょっと和風にしてありますが、和服の素材に使えそうなイメージです。
何かの材料に使ってみようかな。

鳥の巣の庭園灯2010/03/31 01:45

ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した「ヴィトラハウス」のムービーを見ていたら、この冬、厳寒の北京(その日の最高気温は−8℃でした)のオリンピックスタジアムで見かけたのと同じ庭園灯を発見。
こっちは「ヴィトラハウス」

北京の鳥の巣の設計もヘルツォーク&ド・ムーロンなのでした。
こっちが本家「鳥の巣」
ヴィトラハウスの画像では妙にデカく見えるけど、実際は直径40センチぐらいです。
オリンピックスタジアム向けに開発して、商品化したんでしょう。
アルミダイキャストで出来てますが、技術的には難易度が高そう。ヨーロッパでは鋳物の伝統がしっかりしていて一般的な手法になっていますが、そんな背景があってのワザが生きているような気がします。
世界に広がる鳥の巣かな?



小さな建築2010/01/08 01:21

四間道での展示作業も終わり、やはり「アートの森」の会場である水谷邸に向かいました。
その途中で、どこかのお寺のご本尊の家である「厨子」の改修作業の現場に遭遇。
「仏具師」の看板が出ていました

構成部材の多さには驚きます。
多様なパーツは建築と同じ
「仏具師」の看板がかかってましたが、こういうこともするんですね。
お店の人の話では、奇麗にしてから漆を塗ったりしながら本来の姿に戻していくんだそうな。背中の板の裏書きには、寛政12年の記載がありました。修復が完了したらどういう姿になるんでしょうか。


芋掘り2009/10/12 00:52

今年は痩せた芋が多い。数も少ない。
今日は、父が耕作している家庭菜園で芋掘り。
畑というのは小さなものでも、いろいろな作物がそれなりの量、出来るものだなあといつも感心します。父の頑張りや、周りの同好の方々のご協力によるものでもあります。多謝。
今年のサツマイモは3畝作ってありました。その内の二つを掘ったら写真のような具合。
例年だと、もう少しがっちりと大きいものが、3割ぐらい多いような気がします。「今年は芋の出来が悪いねえ」ということは、他の人たちも言っていたので、ウチだけがダメ、ということでもないみたい。
天候不順の影響なんでしょう、きっと。
趣味でやってるからまだしも、家業としてやっていてこれだと大変だろうと思いました。
で、三つ目の畝も掘るか、ということで掘ったところ、こっちは例年と同じような出来具合。
同じ場所で同じ手間をかけても出来にばらつきが出る。相手は生き物なので、これも自然ということでしょうが、悩ましい年のようです。

春の気配2009/01/30 01:47

銀色のビロードの輝き、大きくなれ
今日たまたま家の裏側に廻ったらモクレンがつぼみをつけているのを発見。モクレンの花はまだまだ寒い時期に開花するけど、春の予感といった感じで楽しみです。
正月に「新春」とか言ったりするけど、子供の頃は、真冬に「春」と言ったりするのが不思議でした。今でも少々ギャップを感じてしまいます。歳時記的には、春ということなら旧正月の今頃の方が生活感覚にぴったり来るように思います。
そういう意味では、中国が旧正月の「春節」を祝う習慣を守ってるのはエラいなあ。