漆芸展2011/11/15 04:02

松本に出かけた際に、かつての恩師のお姉さまの展覧会に足を伸ばしました。
場所は安曇野の池田町立美術館のギャラリーです。安曇野から北アルプスまで見渡せる気持ちのよいロケーション。遅い紅葉ですが、見ごたえのあるパノラマでした。

会場の写真が撮れなかったのでチラシでご紹介
作品は工芸というより漆絵画とでも言うようなところがあって、新鮮な印象を受けます。お椀や、家具、箱物といったものだけでなくて絵として制作されている作品も多くて、漆黒の中に引き込まれていくような印象があります。美しい作品群でした。
これらの作品がうまく継承されますように。
外に出ると再び秋景色。いい作品を見た後は余韻があるんでしょう、周りの景物が作品に見えてきます。
自然が作品、です
花鳥風月を愛でるというのは日本で生活していることの楽しみなのだと思います。


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