久々の上京1 ― 2008/12/22 01:45
久々の上京2 ― 2008/12/22 02:02
久々の上京3 ― 2008/12/22 02:18
久々の上京4 ― 2008/12/22 02:38
上京二日目は、やはり友人と、代官山のヒルサイドテラスで行われている建築展、「ヨーロッパ・アジア・パシフィック 建築の新潮流2008-2010」を見る。なかなか新鮮で良い。展示手法も変な力みがなくて気持ちが良かった。
会場に入る前に周りを見ていて、ちょっとクラシックな木造建物があるのに気づいていたのだが、そこへいってみると「旧朝倉家住宅」という需要文化財であることが判明。公開されていて見学が出来たので入ってみる。入場料100円なり。
「むくり」がついた入母屋の屋根が印象的。
内部は基本的には数寄屋作りだが和洋折衷で興味深い。使われている木材は、派手なものは一切使われてないが、杉を中心に、とても素性の良いものを使用していて、清潔感が漂い気持ちがいい。品格の良い建物とはこういうものであると思う。
今まで気が付いてなかった建物で、良い発見であった。
会場に入る前に周りを見ていて、ちょっとクラシックな木造建物があるのに気づいていたのだが、そこへいってみると「旧朝倉家住宅」という需要文化財であることが判明。公開されていて見学が出来たので入ってみる。入場料100円なり。
「むくり」がついた入母屋の屋根が印象的。
内部は基本的には数寄屋作りだが和洋折衷で興味深い。使われている木材は、派手なものは一切使われてないが、杉を中心に、とても素性の良いものを使用していて、清潔感が漂い気持ちがいい。品格の良い建物とはこういうものであると思う。
今まで気が付いてなかった建物で、良い発見であった。
三葉会の展示 ― 2008/12/28 06:12
友人の紹介で「三葉会」の展示を見てきました。
場所は名古屋市立博物館の3階のギャラリー。
石燈篭・石仏の作家、彫刻家、モザイク作家の三人が集まってるので「三葉会」ということになっています。「禅」・・三つの形・・がテーマなっていますが、これが今回のものなのか、会としての基本テーマなのか聞くのを忘れました。
石燈篭の原さんの作品は、彼の地元である岐阜県産の花崗岩を使っていますが、どれも茶の世界にピッタリする風情の作品。庭に置かれると、「古池や・・・・・・・」の中の「古」という言葉そのものであるかのような存在感を出すだろうと思います。「佇まい」と言った方が良いのかも。
使っている花崗岩の風合いも良い感じ。やっぱり樹々のある場所が似合うんだろうなあ、と思います。
モザイクの曽根さんの作品は、絵画的なジャンルの作品だけにとっても自由。モザイクと言っても新旧いろいろありますが、彼の作品は白をうまく使っていて、さっぱりした、清潔感のある作品で、好感が持てました。こういう作品は、さり気なく生活に溶け込んできそうです。
彫刻の鬼塚さんの作品は、抽象的なものから仁王像やガンダーラ仏をデフォルメしたものまで様々。私としてはオブジェのような抽象的なものの方が気に入りました。
こういう展覧会は、やってることを教えてもらわないと気が付かないだろうなあ。
場所は名古屋市立博物館の3階のギャラリー。
石燈篭・石仏の作家、彫刻家、モザイク作家の三人が集まってるので「三葉会」ということになっています。「禅」・・三つの形・・がテーマなっていますが、これが今回のものなのか、会としての基本テーマなのか聞くのを忘れました。
石燈篭の原さんの作品は、彼の地元である岐阜県産の花崗岩を使っていますが、どれも茶の世界にピッタリする風情の作品。庭に置かれると、「古池や・・・・・・・」の中の「古」という言葉そのものであるかのような存在感を出すだろうと思います。「佇まい」と言った方が良いのかも。
使っている花崗岩の風合いも良い感じ。やっぱり樹々のある場所が似合うんだろうなあ、と思います。
モザイクの曽根さんの作品は、絵画的なジャンルの作品だけにとっても自由。モザイクと言っても新旧いろいろありますが、彼の作品は白をうまく使っていて、さっぱりした、清潔感のある作品で、好感が持てました。こういう作品は、さり気なく生活に溶け込んできそうです。
彫刻の鬼塚さんの作品は、抽象的なものから仁王像やガンダーラ仏をデフォルメしたものまで様々。私としてはオブジェのような抽象的なものの方が気に入りました。
こういう展覧会は、やってることを教えてもらわないと気が付かないだろうなあ。
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